水の雑学1  美しく若く のキ−ワードは水! 
みずみずしい若さと言う言い方がありますが、これは医学的にも実は当てはまる表現なのです。 
その若さとの反対に「老化」がありますが、「老化」とは「体の水分が減少していく」と言う特長があります。
成人の一般的な体の中に含まれる水分は体重の約62%。
例えばこれは体重60キロの人なら、37キロは水が占めてる計算になります。
その内訳は、細胞内に滞留している水分が25キロ細胞外にあって体内を循環している水は12キロ
あります。 
 一方、老人の体内に含まれる水分は体重の53%にまで減少しています。
従って、体重60キロの場合は32キロが水分で、内訳は、細胞内に滞留している水分が20キロ細胞外にあって体内を循環している水は12キロです。
このように人間は歳をとれば体内の水分は減少していきます。
けれども、老人になっても、細胞外にあって体内を循環している水は「12キロ」で同じなのです。
では何故、細胞外の水は減ってないのでしょう? 
実は、この水は体内の隅々に酸素や栄養素を配達している、血液やリンパ液が成分の水だからです。
血液やリンパ液が循環出来なくなれば人は生きていけないので、どうしても必要不可欠な水です。
このような水は体重の15%と言われています。
つまり、9リットルの水がいつも体内を循環しているのです。
また、この内訳は、血液が4.6リットル、リンパ液が4.4リットルで、これだけの量の水が、酸素やブドウ糖を運び、炭酸ガスや老廃物を運びだしているのです。 
こうしてみれば老化は「細胞内の水の減少」が大きな要因になっている事がわかります。 
 
ダイエットの為に、ほとんど水分も控えるという女性がいますが、これは細胞内に滞留している水分を多少は減少させる効果はあったとしても、それ以上に実は自分で老化を早めているとも言えるのです。 
そういう痩せ方は例え、痩せれたとしても周りからは「老けたなぁ」と思われがちです。
みずみずしい水分を含んだ肌を保ちながら、美しく痩せたいと願うのであれば、水はたくさん飲む事を
お薦めします。
体内の水が枯れれば肌も枯れる事を意識して、健康美人を目指してみてください。
 水の雑学2 体内の水不足はとっても危険
成人男性の人体の約60〜65%は「水」で出来ています。
ところが、成人女性は、約55〜60%前後だそうです。
理由は、女性のほうが脂肪が多いから。 ちなみに生まれたばかりのあかちゃんは約80%が水です。  生命体である人間の体は「水」の集まりであると言えます。 
人間は例え食べ物が無くても、水と空気さえあれば2週間は生きていけます。
ですが、一滴の水も取らなければ、せいぜい4〜5日の命なのです。 
体の中の水が極端に不足する事を脱水症状といいます。  こうなると体温を調節する汗が出にくくなり、その為に体温が上がってしまいます。
体を車に例えると「冷却水のなくなったエンジン」のようになると想像してみてください。
冷却水の無くなったエンジンはやがて熱を放出出来なくなり、焼き付いてしまいます。 
 これがオーバーヒートであり、つまり人間に例えるならば「死」を意味する事になるのです。 
他にも、脱水症状が進めば、体内の老廃物が溜まって、尿毒症などを起こしてしまいます。 
また、血液の流れが妨げられて全身の機能が障害を起こして死に至るケースもあると言えます。

 
 水の雑学3 水を飲んで血液サラサラ 
脳梗塞も脳血栓、心筋梗塞も普段の予防が大切です。   
血液のねばりはいつも一定という訳ではありません。  醤油ぐらいの濃さのサラサラした状態の時もあれば、ソースのようなねっとりした状態の時もあります。  これは血液内の水分が多いか少ないかによって決まってきます。  水分が多ければ醤油状になり、少なければソース状になるわけです。
血管の外側の組織の中には絶えず「スペアの水」が蓄えられています。 
ですから、血液内の水分が不足すれば「スペアの水」が血液中に滲み出て、適度な濃度を保つようになっています。 ただしこの「スペアの水」も不足した場合は大変困った事態になります。
体内には水分が不足しているのですから、血液はねっとりしたソース状になってきます。
つまり、血液が流れにくくなっているのです。 若い人なら血管も太く、弾力性もありますからソース状の血液でも強引に通す事も出来ます。
けれども、歳をとれば血管は細くて脆くなっていますから濃縮された血液はなかなか通りにくいのです。  では何故これが困った状態なのか。 
つまり、脳血栓や心筋梗塞と言った生死にかかわる病気になりやすいのです。
「血栓」も「梗塞」も血管の中で血液が詰まった状態を指します。
血液がソース状になっているからこその病気なのです。 
もし血液がいつも醤油状であれば、血管内をさらさらと流れますから、このような病気になる確立はうんと少なくなります。 
普段から脳梗塞、脳血栓、心筋梗塞を予防するには血液の状態をさらさらにする事が必要です。
体内の水分が減ったと思われる時、例えば発汗後、またはトイレにいった後、喉が渇いた時などには、すすんで体内の水分を補充する為に、水をたっぷりと飲んでください。
 水の雑学4 結石の予防には水をたっぷりととる事
胆嚢や胆道内に「石」が出来るのが胆石で、また、肝臓から始まって尿管、膀胱、尿道にいたる小水に出来るのが「尿道結石」です。 
通常、この病気になった場合は、症状が軽い場合は、多量の水分を取り、尿で尿路を洗い、水圧で石を押し流すという昔ながらの方法がありますが、重傷になってくると、その石に外部から超音波を照射して粉砕するというような治療へと変わっていきます。
この尿道結石の一番の予防法は、日常生活の中で水をたくさん飲む習慣をつける事です。
尿が濃くなるのを防ぎ、余分なコレステロールや塩分、石灰分を体内に滞留させない事です。
尿によって体内の毒素を絶えず洗い流す習慣は、私たちの体を様々な病気から守ってくれる事に
繋がるのです。